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【開催レポート】2023公開講座第1部を開催しました!

2023年9月9日(土)15:00-16:40@zoomにて、まちむら”対話と共創チャレンジ”2023 公開講座第1部を開催しました。

今回のテーマは「今、なぜ ”寄り添う対話”が地域に必要なのか?~社会の転換期に、地域のファシリテーター、コーディネーターに求められる役割と視座」です。
参加者からも意見や感想が積極的に書き込まれ、具体的な質問やお悩みが投げかけられるなど、話題が尽きず、先生方の回答にも自然に熱が入る有意義な会となりました。

当日の様子

《開催概要》
開催日:2023年9月9日(土)15:00-16:40
参加者:申し込み:当日参加40名、アーカイブ参加44名
講師・アドバイザー:3名
  新雄太(東京大学大学院工学系研究科特任助教​)
  船木成記(一般社団法人つながりのデザイン,元長野県参与)
  広石拓司((株)エンパブリック)
事務局:長野県地域振興課、(株)エンパブリック

本公開講座にあたって

広石拓司((株)エンパブリック)より講座についての説明を行いました。

* テーマについ

今回のテーマは、「”対話と共創”を地域のチカラに!」です。地域に大きな変化が押し寄せる中で、地域に根付いたイノベーションを共創するにはどうしたらよいか、一つの大きな問題意識となっています。

この講座が、”実践に繋がる知恵”として皆さんのヒントになればと思います。

今日考えたいこと

気候変動、災害の激甚化、物価高騰、人口減少、担い手不足など大きな変化や危機が長野にも押し寄せています。持続可能な地域を実現するためには、何か発想の転換が必要だと言われます。
そして、変化というのは地域の方々の実感や参加がなければ変化は起きません。

「地域に寄り添う」というと、年長者の声を尊重する、現状を大事にすると思われがちですが、改めてこのまちに本当に必要なものは何か、どういうふうに未来を作っていくかを皆さんと一緒に考えていきたいです。

*「まちむら寄り添いファシリテーター」について

「まちむら寄り添いファシリテーター」は、地域で暮らす住民として、身近な人々の声に耳を傾けながら地域の課題やこれから必要なことを話し合う対話の場の作り手です。

ファシリテーターというと、対話の場、ワークショップなどのやり取りをうまくする人というイメージがありますが、実はもっと関わりを生み出していく存在なのではないかと感じています。そんな地域に寄り添う場づくり、プロセスづくり、活動のサイクルを地域の中で根付かせていきたいです。

「地域で暮らす住民として、地域が持続し、安心し、心豊かに暮らせるために」、「地域の住民、活動者の声を丁寧に聴き、その人と地域の文脈を理解し」、「今までを大切にしながら次への一歩を踏み出す」、「対話と学びの場を通して、地域の人たちが自ら動くきっかけを作る存在になる」になって欲しいと思っています。

続いて、広石から先生方に向けて「まちむら寄り添いファシリテーター」の名称と必要性について問いかけがありました。

Q:なぜこのような名称が必要だったのでしょうか。
船木先生(以下敬称略):ファシリテーションは会議等を上手く回すといったスキルの一つとして流行しました。ですが、ここでは本来の意味に沿った「地域の活動を伴走していく役割の人」としたかった。新先生が「寄り添い」という言葉を発案し、言葉を足しました。

新先生(同上):自分たち思いを詰め込んだらこの言葉になった造語です。地域全体に対してどう寄り添うかということではないかと思います。人だけではなく、場だけではなく、まち全体、村全体に対してどう寄り添えるかということが問われていると思います。

Q:今の長野に必要だと思う理由はなんですか。(コロナを超えて思うこと)
新:ずっと人と会うことを規制されてきた中で、実際に会うことができることの嬉しさ。話すことで、交流することで見えてくることがあります。改めて皆さん感じていることではないでしょうか。

船木:コロナ禍は準備期間だったと思います。これから価値や意味が明らかになったり、一緒にやっていける人の繋がりができたりしていると思う。これからが大事なタイミングではないか。新しいスタートになるといいじゃないでしょうか。

広石:あのような状況の中でもオンラインで続けられたことは良かったと思います。しかし、修了生同士、受講生同士の接点が少なかったので、今年は対面やいろんな形での接点づくりも考えていきたいですね。

講師によるパネルトーク

地域に”寄り添う”とは何か。ただ「声を聴く」「伝統や現状を大切にする」だけでなく、「未来を共につくる」ための寄り添い方とは、対話とは、について先生方にお話しいただきました。

新 雄太 さん

奈良井宿の街づくりプロジェクト「奈良井ラボ」は2019年から始まり、これまでに、空き家問題、夏祭りをテーマに話し合いました。今年度は100年先のビジョンを考えた明確なスローガンをつくるために活動しています。

活動の一つに、中学生以上を対象にした「全住民アンケート」があります。通常このようなアンケートは世帯主の意見に偏りがちですが、偏りのない意見を集めることができ、集計結果から、年齢や性別、属性などに傾向があることも分かりました。これらの情報はエビデンスとして様々な決定場面で活用されています。

また、誰でも参加可能な、意思決定をしない、あえて”決めない”会議ということもやっています。決めていく会議ばかりだと堅苦しくて言いたいことも言えなかったり、年功序列や、声の大きい人の意見が通りやすい、などの偏りが出てしまいます。誰でも参加可能な、意思決定をしない、言いたいことが言える、道端の愚痴のような場である「奈良井ラボ」をつくり、動いていきました。

これらの活動で得られた情報は、決定権のある奈良井区に渡し、奈良井区で話し合うような役割分担としました。
このような工夫が実を結び、405年目の夏祭りが4年ぶりにバージョンアップして開催され、「奈良井ラボ」で話し合っていたことが現実になった瞬間をみんなで見ることができました。

さて、”寄り添い”についても考えてみたいと思います。
隣にいつもいて、話を聞く、一緒に悩んで考える。その姿勢そのものが、”寄り添いファシリテーション”なのではと思います。一緒にその場所にいて、一緒にモヤモヤするということが求められています。聞き手がいることで、自分の考えに気づいたり、寄り添うことで自分も寄り添われているような、鏡効果があるものではないか。与えるだけではなく、学び合うような感覚が二人の間にはあるのではと考えます。

船木 成記 さん

平田オリザさんの言葉にありますが、「した前とした後で意見が変わったのが負けなのがディベート。した前とした後で、お互いが変わらなければ意味がないのがダイアログ(対話)」です。

対話について考えた時、それは、多数決やどちらかに意見を寄せるということではなく、共感したり賛成できなくても、相手の話を理解する、それを踏まえてどうやって一緒に作っていくかを考えるのが対話であると言えます。

みんなで暫定解を常に決めていくというそのプロセス、良い状態を作るためにどうするべきなのかを考えるプロセスがファシリテーションで、その状態を作り出していくのが「寄り添う」ということなのではないかと思います。

人間は関係性の動物です。お互いが寄り添い、対話しあって、聴き合っています。それが本当の意味で寄り添うということであり、どちらか一方的なものではなく、お互いが影響され合っている関係にあるということを前提として、まちづくりの現場に向き合っていくことが重要なのではと思います。

広石 拓司

最近の傾向として、知らなきゃしゃべってはいけない、知らないくせに言うなと言った雰囲気を感じますが、本当は、よく知らないから、何が正しいか分からないけど、わからないからこそ話そうよ、と言うことだと思います。

これまで市民というのは問題意識が強くて、主体的に動くから市民、という認識でした。でも今は「よくわからないけど私も場に参加します、そういう場所を作ります」という人が必要なんじゃないかと思います。

そして、話し合いの場において、なぜみんな上手くできないのか、なぜ表に出せないのか、など、表に出せない理由を理解してそれを徐々に解きほぐし、「ここなら大丈夫」「ここなら自分の発言や行動が役に立つ」という安心感のある手法、ただ安心でゆるければいいのではなく、役立つ手応えがある。そんな場を守り立てる役がファシリテーターです。

対話というのは、テーマに対してルールの元に聴き合うことで相互理解を深め、関係を作る場、です。答えを出す「議論」と「対話」というのは違うものです。今日の目的は答えを出す場なのか、聞きあって相互理解を深めて、関係を作ろうという、受け入れ合う場づくりだと考えます。

また、対話は自分の変化を楽しむことでもあります。自分の考えを他人に開いてみて、他の人の視点、経験も受け入れながら、より良い答えを探す。共に探求する中で相互作用が起きることによって、自分も相手も考え方、物事の見方を拡張していきます。

より良い答えを出すために、ここで言っておくことが変化になるかもしれない、と思えるような空間、場を作るにはどうしたらいいか、一緒に考えていく場というのは何か、ということを皆さんで考えていきたいと思います。

Q. 決めない、答えを出さない、という話し合いがフラストレーションになる人もいるのではありませんか。

新:特に男性たちからのフラストレーション、不満はありましたね。成果主義、効率主義の社会の影響で、早く、効率良く、成果がちゃんと出ることが大切だという価値観の中で、一緒にモヤモヤできる関係性が集落の中にどれだけたくさんあるかが大事です。今は正解のない時代です。誰にもわからないので、手探りでやっていく、ずっと考えていく、そもそもその街に関心があるかが大事だと思います。

広石:企業研修などでもとりあえずこの場で答えを出そうとする傾向があります。そうではなく、自分たちはよくわかってないことに気づいたことが大切で、すっきりしない、答えのない、宙ぶらりんの状態を楽しめるかどうか。そういう力を持つことで感度が高まると思います。一度持ち帰って次にまた持って来て話してみるというサイクルが大事です。

船木:早く答えを出したい社会、シミュレーション社会とも言えます。効率化社会が進んでしまっていますが、生き物としての時間を取り戻さないといけない。結論を出す必要のない時間をもつことが大事ではないでしょうか。
まちづくり活動と行政が示す目標の数値とは性質の違いがあります。そこを認識できている人が間に入って場を作っていることが重要だと思います。


Q. 寄り添うという中で、オーバーラポールという課題があります。支援者として関わっることで、共感しすぎたりするなど、地域づくりの難しいところだと思います。地域に入って丁寧に入れば入るほど、地域の構造に取り込まれたり、地域のロジックに近づきすぎたりして、逆に動けなくなってしまうことについてはどうお考えですか。

船木:共感にはエンパシーという言葉があります。同意できなくても、「あなたの言っている意味は理解できる」というような、相手の人の気持ちになって見れるという感覚を磨くことが大事だと思います。

広石:可哀想だから可哀想と思っちゃうのがシンパシー。立場や背景を深く理解して共感し、感情に寄り添うのがとエンパシーですね。

新:研究分野ではオーバーラポールはバイアスになるから気をつけましょうと言われていますが、地域づくりにおいては、オーバーラポール状態は前提なのかもしれない。第三者が信頼関係の中で、尊重し合える関係があるからこそでよいのでは。それで言えないのならそれでいいし、言えることを言えればいい。人間関係は様々なので、その中で、ちょっとした対話の場をオフシャルの場で作ることが大事なのではと思います。

広石:相互信頼なのかもしれないですね。吸収されるのではなくて、対等なコミュニケーション、線の引き方が大事。それぞれが自立しあっているという対等感が重要ですね。

新:その目の前の人だけではなく、街全体、地域全体とも対等な関係であることが大事だと思います。全体がある上での、この場であるというか。

船木:一人一人の物語が違うので、寄り添いすぎるたり共感しすぎると、街全体が持っている物語が捉えられなくなります。その時々は寄り添って話は聞いても、偏り過ぎないようにすること。そのこと自体がチャレンジで、みんなの物語に再統合していくプロセスが大事なのではと思います。

新:一人一人の物語をコレクティブしていくということですね。

広石:地域の物語となると、集団として一つにならないといけないような感じになるが、実は一人一人の物語があってそこでのコミュニケーションを通じて見えてくる町があるかもしれないと考えています。一人一人の想いがあってこそ生まれてくるものは何かということで、来週はコレクティブをやっていきます。

Q. ”寄り添う”というのは、オーバーラポールでその人にくっつくというのではないこと、ファシリテーションというのはビジョナブルであったほうが良いということについてお伺いしたいです。

船木:私はファシリテーターは常に最大のビジョナリストであるべきだと言っています。なぜなら、ここにいる誰よりも、この地域はこうだったらいい、こういう風に思うというビジョンがないとその場に立てないですし、あって然るべきだと思います。
しかし、その通りに行くとは限りません。相手のアンサーが想定と違った場合も受け入れられることが求められます。
そして、何かを決めてどちらかに連れていくのではなく、その場で起きている事象に対して受け入れていくことです。想像以上のものが現れてこれこそ共創と言えるのではないでしょうか。ちゃんと丁寧な対話ができれば、発展的な意見も生まれ、必然的に共創が生まれていくと思います。

広石:ファシリテーターがただ話を聞くだけであれば、内容によっては話が閉じてしまう場合もあります。でもそこで問いかけによって、もっとより良くなれるかも、何かより良い答えを探求できるんじゃないかというコミュニケーションをすれば何かが見えてくる場合もあるので、寄り添うというのはただ話を聞くだけではないと思います。

結論を出さない会議というのは行き当たりばったりで好きなことを話すのではなく、もっとより良い答えを出したいので、慌てて答えを掴みにいかないで、もっと探ったりするために、どこまで探求できたのか、みんなが発言できたかなどを確かめながら進めること、そういうことも寄り添いの一つではないかと思います。

新:決めないでモヤモヤして、持ち帰って考える時間が大切。関心を持っている時間が長いことは豊かですよね。

新:話は変わりますが、今、建設系の街づくりでは社会実験が大ブームですよね。そこでは社会実験の暫定的な一つの解答を出していますが、むしろ、そのプロセス自体が大事なのではと思います。小さく実験してみようと考えてそれを形にする、考える時間が大事です。それと似ていると感じました。

広石:ファシリテーターは進めなきゃと思いがちだけど、待つ時間、悩む時間も大事かもしれません。そこを分かち合うことが大切ですね。

Q. 10年後の地域を話しあいましょう と呼びかけたところ、人口17000人中1人しか応募がなく・・・関心がないのか、呼びかけ方の問題か・・・

船木:そういうことはよくありますが、悲観的にならず、ここに参加したい、私も考えたい、と思ってもらうこともファシリテーターの役割でもあります。最初は1人でも、5人、10人、100人としていくにはどうしたらいいかを考えましょう。それから、集客にフォーカスすると悲観的になりがちですが、3割ぐらいはポジティブな話題がありますから、それが、むらや地域全体の願いになるようにみんなで話し合うことができるか、というのが大切だと思います。

広石:地域の課題なんて考えたことがない、自分が何を話せるのか、未来のことなんてわからないし難しそう、などと思われてしまって参加者がいないこともあります。関心が高いのと、参加率は比例しませんし、そこを探っていくプロセスや、考えること自体もファシリテーションです。例えば「10年後」という言葉を考えてみるとか、どうやって参加者を集めるのかなどを考えていくといいと思います。


今後のプログラム紹介

広石から今後のプログラムについて詳しく紹介しました。

今年の実践プログラムは「対話と共創 共に悩もう!」(リンク)をテーマにしたいと思っています。
講師が概念を話してお伝えするのではなく、皆さんが実際にやっていて難しいと感じていることを一緒に悩んで、現場にいる人の経験を持ち寄って「対話と共創」の実際の知恵をコレクティブに生み出していけるような場にしたいです。

場づくりをはじめ、トライしたい方、ヒントが欲しい方など、実践を学びながら、皆さんが日々課題に感じることを持ち寄って、今年は対面で現場でコミュニケーションしながら進めていくというプログラムを考えています。ぜひ実践プログラムも参加してください。

新:人集めって難しいですよね。誰にとっての地域なのかということを常々考えているといいかもしれません。あなたの声を聞かせてください、という問いかけ方法もあるかもしれないですね。一例ですが、よく知っている人たちには手紙を書くと必ず来てもらえます。ラポールという信頼関係がある状態では来てもらえるのかもしれません。関わり合う技術、関心を持つ技術など、お互いの経験値を共有することで、学びあえる場であると思います。実際にプロセスとして進めながらこの講座に参加することで、ヒントが得られるかもしれません。修了生もたくさんいるし、ネットワークに入れるという意味でもおすすめです。

広石:養成講座の先輩方の苦労から得られた経験値をみんなで分かち合えたらと思います。経験を共有しながら、長野県全体で一緒に学び合って、コレクティブに関係を作る、一人一人は自立しているが、コミュニケーションを諦めないで、お互いに学び合って、全体的にレベルアップしていくことをやっていきたいと思っています。

船木:学ぶときに生まれる「なぜ?」という気持ちから、対話が必要になります。
対話では、どちらかに意見を寄せるのではなく、独立した意見を持ち寄りながら、待つ勇気も含めて、モヤモヤしなといけません。モヤモヤが煌めくアイデアを生みます。みんなで一緒にモヤモヤして生まれるのが共創です。
そして、正解じゃないかもしれないけど、まずちょっとずつやっていき、アクションが地域で生まれるようになると、それが自治になっていく。このように「学びと自治」の間に「対話と共創」があると私は思います。
コロナが明けてリアルに会話ができるようになって、これからこそが新しいアプローチになると思います。これまでの修了生も、新しい方とのリスタートかも知れないですね。我々にとってもチャレンジです。良いプログラムになるように我々も願っています。また皆さんにお会いしたいです。


参加者の声(アンケートより抜粋)

◯ 会議は決めるものと思っていたので、「決めない会議」は目から鱗でした。でもモヤモヤ力は、大変共感できる部分でした。一度持ち帰ることでそのことについて考えるし、一度寝かせることで別の視点が生まれることもあるという体験が今までの経験でもあったことをふと感じました。

◯ 私が今まで会った「ファシリテーター」と名乗る人は、自分がわかっていなかったせいもありますが、ただの「司会者」に見えました。もっと寄り添って、相手が自分でも気づいていないことを引き出していけるような、未来のビジョンとぶれない軸を持った真のファシリテーターが必要なんだとよくわかりました。

◯ 1人1人の方と向き合いながら、自分自身の活動をしながら、地域全体を見れているのかも考えなければと思いました。

◯ 対等に話す、等しく聴く、そういう佇まい。そうでありたいと思います。

◯ 「結論を出さない」話し合いというのは、寄り添うという対話手法として私にはこれまで持ったことの無い考え方でした。今後の地域での話し合いでも取り入れてみたいと思いました。


これからの地域に重要な新しいテーマを地域で広げるには?

今回の公開講座では、コロナ禍を超えて新しい地域づくりに踏み出す今のタイミングだからこそ、今大切な「寄り添う対話」の意味について考えました。
「寄り添う対話」とは、目の前の現状・今に向き合うことをきっかけとしながら、これからの未来に向けてどんなことができるのかを話し、探求し、試行錯誤しながら、みんなで一緒に作っていくことだと思います。

公開講座からはじまるまちむら”対話と共創”チャレンジ2023では、長野県内の活動や仕事を通して地域づくりに関わっている方々を対象に、そんな未来に向けたいくつかのテーマをどのようにいろんな立場の人々と対話しながら、みんなで一緒に作る共創を実現できるのかについて、受講生自身も対話とチームでの共創を踏まえた実践を通して考えていきます。

連続プログラムへの参加を希望される方は、下記ページをご覧ください!
https://nagano-machimura.net/kouza202