地域と子どもが
つながるきっかけをつくる

井上紀子 さん
木曽町役場・木曽子育てまちづくりの会 養成講座:第3・4期
活動フィールド:長野市木曽町
養成講座に参加を決めたきっかけ・理由は?
私は学生時代、環境問題に興味があり、農業土木や農村計画(住民主体の地域づくり)に関わっていました。その関わりの中で長野県小川村を訪れたときに、地域のことを考えて活動している住民さんとお話したり話を聞かせてもらい、尊く感じたのを覚えています。
その後にご縁があって木曽に嫁いできたのですが、子育てまちづくりの会(子育てサークル)で子育てしているたくさんのお母さんに出会いました。ここで持続可能な地域作りには人の想いが大切だと実感し、そのような思いに寄り添う方法を学びたいと感じて参加しました。
講座での活動内容、そこから学んだことは?
まちむら講座の第3期では、子育て世代がまちづくりに関わるようになることをテーマに木曽町の三岳地区で4名の方にインタビューを行いました。最終的にはインタビューの結果をまとめたのですが、この時はワークショップのような場づくりはできずに終わってしまいました。ですが、その後インタビューをしたお母さんのうちの1人が三岳子育てサークルを立ち上げました。
第4期では6名のチームで「ここに住みたい・住み続けたい地域をどう作るか?」というテーマで、年齢も住んでいる場所も様々なチームのみんなでワークショップを企画・実施しました。
その後はサークルの活動を通して地域の公園整備についてお母さんたちが遊具の老朽化に不安を感じていたので、アンケートをとり役場へ提出するようなことを行ってきました。
まちむら寄り添いファシリテーターとして担いたい役割は?
地域で幸せに暮らしたいという想いは誰もが持っていると思います。
また地域づくりは特別なものではなく、一人一人の暮らしそのものだと感じます。
自分たちの暮らしをよりよくするために、地域でもう一歩踏み出そうとする人たちに寄り添い、伴走できる存在でありたいです。
今、地域で進めたいことは?
子ども達の遊び、学び、育ちについて、地域のみなさんと共に考えてきたいです。
木曽地域で子ども達をどのように育んでいきたいか、子どもを真ん中に地域みんなで語り合うことで、木曽で子育てすることの価値を再認識し、さらに豊かに深めていく一歩につなげていきたいです。
色々な切り口があると思いますが、特にこども園や学校を核に地域のみなさんと子ども達がもっと関わりあえるような取り組みができたらと思います。
プロフィール
関東地方で生まれ、結婚を機に長野県へ移住。夫と4人の子どもと暮らしながら、町役場で働いています。
第2子の育休中の2014年に「木曽子育てまちづくりの会」を立ち上げ、賛同してくれた仲間と共に、木曽で子育てをする人たちが悩みや希望を共有する場をつくってきました。
会では育児用品のリユース、食育、自然体験、行政との意見交換などの活動をしています。