2022年11月27日(日)10:00-12:00@zoomにて、対話の企画相談会を開催しました。
企画相談会では、来年受講生の皆さんがそれぞれの地域で行う対話の企画づくりについて、企画シートの解説を踏まえて、シートを実際に書きながら考えていることを整理していきました。
これまでの講座を通してあたらめて自分が作ってみたい最初の対話の場をイメージし、そこまでにどんな人の話を聞くか等、これからの動きを考える時間となりました
《開催概要》
開催日:2022年11月27日(土) 10:00-12:00
参加者:本講座受講生・コミュニティ参加者 10名
講師:広石拓司(株式会社エンパブリック)氏
事務局:長野県地域振興課、(株)エンパブリック
ススム対話を企画しよう!
会のはじめには、講師の広石から改めて「ススム会議」についての説明を意味を伝えました。
ススム対話を企画する上で・・・
ススム対話を開催するためには、
STEP1 自分の中で話してみたいテーマをイメージする
STEP2,3 地域事情やテーマに詳しそうな人たちに何人か話を聴いてみる
STEP4 聴いたことをもとにあたらめて問いを定め、参加を呼びかける
というステップが大切です。
そこで、今回の企画相談会では、そんなステップの順番で対話を考えていくために、「ススム対話企画シート」を使用してシートを書きながら参加者同士で対話をして進めていきました。
対話のテーマを定める
対話を始めるにあたってまず、最初に話したいテーマをシートを使って言語化していきました。
チームに分かれてテーマを共有し合いながら、そのテーマを地域で話すためのアプローチについても意見交換し合いました。
参加者の皆さんからは、「地域のおじさんコミュニティをもっとオープンにしたい」「山をどうやってみんなで管理するか考えたい」「商店街のつながりについて考えたい」などのテーマが出てきました。
一方で、「話すとなると飲み会が中心で、対話となっても人が集まるのか」「どうやって声がけをしたら良いのか?」
など、自分の問題意識やテーマをどうやったら地域で話すことができるのか?というところまでディスカッションが発展しました。
また、そう考えていく過程で、「まずは一人ひとりが何を考えているのか、そのテーマについて話すニーズがあるのか?ということを考えなければいけない」という意見も飛び出してきました。
まさに対話を行う過程での話を聴く過程の重要性を実感した時間でした。
参加者からのコメント
◯ 世代を交代するのではなく、80.90代を若い人たちが手伝うようなデザインって難しいのかなぁ?と個人的には思いました。そこで信頼を積み上げれるような。変えるより交らせるイメージで。
◯ 世代交代を上手にしなかった(思いもよらない長寿社会)のは私の住んでいる地域にもあります!若者世代の気持ち大事にしたい、どうつなぐのがいいのかと思っています。
◯「インタビュー」という形式を上手く使うと、普段あまり話せない人たちとも話せるってことですかね。
◯ 腸内環境の日和見菌みたいな人たちが大事なのかな?
◯ 小さいテーマで一致団結!