7/26(月)16:00-17:30 オンラインにて開催する「地域コーディネーター交流会」についてのページです。
近年、高齢化、過疎化、気候変動、産業構造の変化、さらに今回のコロナ禍によって、
地域は大きく揺さぶられ、これまで地域の中で育んできたことにも大きな影響が生じています。
これまでの常識が通用せず、目まぐるしく変化していく中で、地域づくりは他人任せにせず、
住民が参加し、共に試行錯誤しながら、新しい活動やつながりを守り立てていくことが、ますます大切になっています。
また、従来からの住民だけでなく、移住者、自治体、専門家、事業者など多様な担い手が知恵と力を持ち寄る協働が必要です。
そのような状況で重要な役割を果たすのが、人と人、人と地域資源を結びつける「コーディネーター」です。
地域の人を知り、声を聴き、何が必要か考え、住民の活動を守り立てていく。
そのような動きを生み出すための「場づくりの力」が求められています。
長野県では、平成30年から地域に寄り添う場づくりの担い手「まちむら寄り添いファシリテーター養成講座」を実施してきました。
そこでの経験を踏まえ、今、信州に必要な「場づくり」について、各分野で地域のコーディネーター役を担われている方と意見交換をさせていただく機会として、「コーディネーター交流会」を開催することになりました。
今回、生涯学習、シニア活動、地域福祉など様々な分野で活躍されているコーディネーターの方にお集まりいただくことで、
日頃の活動領域を超えて交流し、地域の現場での取り組みやそこで気付いたことを共有する機会としてもご活用いただければと考えています。
【開催概要】
日時:2021年7月26日(月)16:00~17:30
開催方法:オンライン(zoomを利用予定)
対象者:生涯学習、シニア活動、地域福祉等様々な分野で活躍されているコーディネーター役の方
プログラム:
1.開催趣旨の説明
2.「地域の変化、コロナ禍を超えるために“場づくり”を活かそう」
広石拓司(㈱エンパブリック代表、まちむら寄り添いファシリテーター養成講座講師)
3.パネル討論「地域におけるコーディネーターの役割とは?」
4.参加者で考える、これから地域に必要な場づくりとは?