25/8/8(金)18:30-20:30 オンラインで開催する公開講座の参加申込ページです。
次世代地域へのフロントランナー 長野県まちむら寄り添いファシリテーターと考えよう!
孤立や分断を超えて、
人をつなぐ’対話の力’を
地域づくりで活かすには?
いま、持続可能な地域づくりには「対話」が求められています。
「違い」が孤立や分断とならないように、考えの違う人の声にも耳を傾け、様々な思いの人と共に考える「対話」の力を改めて考えてみませんか?
本講座では、地域の現場に寄り添い、多彩な場づくりを進めてきた「長野県まちむら寄り添いファシリテーター」の実践にふれながら、地域の人とつながりの力を活かす、これからの地域づくりを考えます。
【公開講座プログラム】
プログラム①
1.孤立と分断の広がる時代に、改めて考えたい、寄り添う対話とは?
現代の地域課題として、家族や地域社会とのつながりが希薄になり、他人との接触が少ない「社会的孤立」が注目され、居場所や交流の場への関心が高まっています。また、違う考えや背景の人でつながることが難しく、お互いを否定する分断も少なからず生じています。
孤立や分断を超えてつながり、ポジティブに協力できる関係をつくるには何あ必要か。’違う’人にも寄り添う対話はどうしたらできるのか。県内の実践事例も踏まえながら、ナビゲーターの講師と共に考えましょう。
ナビゲーター

プログラム②
2.対話や場づくりを地域で実践するには?
~まちむら寄り添いファシリテーターの実践経験をヒントに考えよう
長野県で過去7年開催してきた「まちむら寄り添いファシリテーター養成講座」の修了生は、県内各地で、新しい視点から人のつながりをつくる活動を進めています。
どのような思いで活動を進めているか、どのような変化を起こしているのか、活動現場からの報告を聞いた上で、「今の時代に求められる場づくり」について参加者のみなさんと意見交換します。
*報告者は随時追加します。

赤羽孝太さん(辰野町)活動紹介
企画とデザインと建築という手法を使って地域の今を再編集することで、「許容性と多様性があり、それぞれが自立しながらも情報を共有し、無理のない範囲で支え合える地域」を目指し、「トビチ商店街」「さかさま不動産」などを推進中

副島優輔さん(佐久穂町) 活動紹介 24年フィールドスタディ
UIターン者と地域のベテランがつながるきっかけづくりとして、UIターン者らによる集落支援員が地域の生活・歴史・文化などを「聞き書き」によって残す「集落の話の聴き手」事業を推進。地域の魅力に気づき、地域に愛着を持てるUIターン者を増やしている。

西山良子さん(長野市豊農町) 活動紹介
不登校や行き渋りなど、お子さんが学校を離れて過ごしている家庭の保護者同⼠で安⼼して話せる会を始め、校⻑先⽣や地域の協力者とも対話会を続ける中で、4月から4校で校内親の会をスタートしています。

松本 寿治さん(松川村) 活動紹介
地域起こし協力隊として公民館に赴任し、地域の声を聴いて新しい発想で取り組む公⺠館事業の企画は全国表彰も受賞した。現在は任期を終えて独立し、デザインを活かした地域活性化や農作物のブランディングを行うと共に、公と⺠の垣根を超える対話を通して自分たちの手でやりたいことを進める地域の力を高める事業に取り組んでいる。
3.対話の力を、長野県の地域づくりに広げ、根付かせるには?
県内には、地域の人の力を活かし、新しい発想でこれからの地域を切り拓こうとしている実践者がたくさんいます。そのような次世代地域へのフロントランナーとなる人たちがつながり、対話の力を広げていくにはどうしたらいいか、一緒に考えましょう!
共に生き、共に創る地域へ!
対話の場づくり実践者 交流会(仮)を
10月2日(木)・3日(金)、松本市で開催!
信州には、身近な暮らしの中で地域の今を見つめ、住民の声に耳を傾け、現場のリアルに向き合ったからこそ、アイデアが生まれ、実践につなげる活動を行う人がたくさんいます。
そんな長野県内で地域に寄り添う対話や場づくりを実践する人が集まり、活動紹介や経験・工夫を共有する対話を行う交流会を開催します。
各地で活躍する、まちむら寄り添いファシリテーターや多様な分野のコーディネーター役が集い、学びあう場に、あなたも参加しませんか?
詳細は後日、発表します!
【開催概要】
日 時:2025年8月8日(金) 18:30~20:30
開催方法:オンライン開催(zoomを予定)
対 象:長野県在住の方
・地域づくりに関わっており、自分の現場の課題解決の方法を探求したい方
・地域でコーディネーター、ファシリテーターとして活動する方
・令和6年度までのまちむら寄り添いファシリテーター養成講座修了生
(これまでの7年間の講座で145名が修了し、県内各地で活躍しています)
内 容:
1.孤立と分断の広がる時代に、改めて考えたい、寄り添う対話とは?
2.対話や場づくりを地域で実践するには?
~まちむら寄り添いファシリテーターの実践経験をヒントに考えよう
3.対話の力を、長野県の地域づくりに広げ、根付かせるには?