
まちむら寄り添いファシリテーター養成講座
令和3年度 参加者募集
新型コロナウイルス感染症の拡大、気候変動による大雨・台風被害や雪量減少など地域を揺るがす状況は、私たちの暮らしにも、地域の社会・経済にも大きな影響を与えています。
これからも目まぐるしく変化する地域の中で、人々がより安心して豊かに暮らしていくためには、様々な立場・価値観・ライフスタイルを超えて住民が集い、思いを共有して協力して動いていくことが大切です。
オンラインを使った新しいつながりの形も生まれる中、どのように人と人が手を取り合って、思いを形にしていくことができるのか。立場を超えた様々な仲間と協力し、地域に対話を生み出す人を応援し、伴走するプログラムが始まります。
主催:長野県
運営事務局:株式会社エンパブリック
まちむら寄り添いファシリテーター養成講座とは?
10年後、20年後に向けて持続可能な地域づくりを目指し、自分たちの地域の価値や可能性、課題を捉えなおし、住民が主体となった活動の芽を産み育てる「対話を通じた学びの場」を、地域住民の方々と共につくっていく方法を、座学と実践活動を組み合わせて学びます。
第1期(平成30年度)〜第3期(令和2年度)を通して約90名が修了生として各地に広がっています。
《実践を通して学び、共に考える連続講座》
新しい日常を拓く、
地域ワークショップを実践しよう!
新型コロナウィルス感染拡大の影響、大雨・台風被害や雪量減少などの気候変動など、地域の社会・経済の前提を揺るがす状況が増えています。これからも多様な災害や経済社会情勢の変化が起きうることを考えると、持続可能な地域づくりには、変化や困難な状況を地域で協力して乗り越えていける力(レジリエンス)が不可欠なものになっています。
ただし、どうしたらいいのか、誰も正解を持っていません。
これからも目まぐるしく変化する地域の中で、人々がより安心して豊かに暮らしていくためには、様々な立場・価値観・ライフスタイルを超えて住民が集い、思いを共有して協力して動いていくことが大切です。
オンラインを使った新しいつながりの形も生まれる中、どのように人と人が手を取り合って、思いを形にしていくことができるのか。
立場を超えた様々な仲間と協力し、地域に対話の場を作ることにチャレンジしてみませんか?
令和3年度の「まちむら寄り添いファシリテーター養成講座」では、各地域で行うグループ活動を中心に、場づくりやファシリテーションの技法を学びながら、立場を超えて多様な人々が集い、対話できる地域ワークショップの実施を目指します。
講座開催期間 2020年8月22日(日)~2021年2月27日(日)
全9回 講座時間以外にも地域の方へのインタビュー、ワークショップ準備など各自での活動を行います。
回 | 開催日時 | プログラム |
---|---|---|
公開 講座 | 8/1(日) 14:00~17:00 | 連続講座に参加する方は、公開講座も受講してください。 (受講できなかった方のための動画配信もあります) |
第1回 | 8/22(日) 14:00-17:00 | キックオフ&チームの顔合わせ |
第2回 | 各自実施 | 地域ワークショップの企画 |
第3回 | 9/12(日) 14:00-17:00 | ワークショップ企画の過程を振り返る |
第4回 | 各自実施 | 地域ワークショップの準備 |
第5回 | 10/10(日) 14:00~17:00 | ワークショップ準備の過程を振り返る |
第6回 | 11月に各自実施 | 地域ワークショップの実施(各地域) |
第7回 | 12/5(日) 14:00~17:00 | ワークショップ実施の過程を振り返る |
第8回 | 1/16(日) 14:00~17:00 | 連続講座のまとめ・振り返り |
第9回 | 2/27(日) 14:00-17:00 | 成果報告会 |
・講座の事前課題、講座後レポート提出がある場合があります。
・各回の講座に参加できなかった方のために講座の記録動画を配信し、オンライン交流でフォローします
対象者
長野県内で地域づくり活動の実践を行える方
長野県内の地域活動に携わる方、自治体・公民館職員、地域おこし協力隊、福祉、自治会の担い手、これからの地域づくりに参画したい方。
・県内の在住・在勤・在学の方、県内の地域づくりに関わっている方を対象とします
・継続的にオンライン受講が可能な方を対象としています。オンライン受講に不安のある方は、事前に運営事務局までご相談ください。
定員・選考
定員30名
参加申込の内容を基に選考があります。
講師・アドバイザーのプロフィール

広石 拓司
(ひろいしたくじ)
株式会社エンパブリック代表取締役
「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域や組織の人たちが知恵と力を持ち寄る場づくり、仕事づくりに取り組む。社会起業家の育成のほか、対話を通じて地域住民を新たな公共の担い手へと育てるプロジェクトを行政と協働で数多く実施。
書籍「専門家主導から住民主体へ」「ソーシャルプロジェクトを成功に導く12ステップ」。慶應義塾大学総合政策学部等の非常勤講師も務める。 empublic.jp

新 雄太
(しん ゆうた)
東京大学大学院工学系研究科特任助教
建築設計・意匠、地域運営、空き家活用まちづくり等を専門領域としながら、長野県各地の様々な地域づくり事例に精通し、信州大学在職時には地域課題解決人材育成講座「地域戦略プロフェッショナル・ゼミ」に中心的な存在として携わる。多様な主体が関わるワークショップの開催経験も豊富。

船木 成記
(ふなき しげのり)
アドバイザー
一般社団法人つながりのデザイン代表理事
株式会社博報堂入社後、ソーシャルマーケティング手法によるビジネス開発業務に従事。その後、尼崎市をはじめ全国のまちづくりやブランディングに多数関わる。現在は、インナーブランディングを地域づくりの基盤として捉え、自身の活動の中核に据えている。2017年~19年長野県参与を務める。
参加申込
連続講座への参加を希望する方は下記のフォームよりお申込みください。
・連続講座はエントリー項目を基に選考が行われることをご了承ください。
選考結果は決まり次第、お伝えいたします。
申込締切:8月15日(日)
*参加についてお問い合せたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
まちむら寄り添いファシリテーター養成講座2021
連続講座参加申込 フォーム
・外部サイト(フォームメーラー)を利用しています。
地域の力を活かして、
地域の未来を拓く
場づくりの力とは?
感染症対策のソーシャルディスタンスは、心の距離も開いてしまったかもしれません。
変化する地域において、どのような話し合いの場が求められているのでしょうか?
地域に協力やつながり、新しい活動を生み出すことができる「場づくり」とは何か、
本講座講師が伝えます。
プログラム

ワークショップの力を地域づくりに活かそう!
広石拓司
株式会社エンパブリック
代表取締役

可能になったことと必要とされたことは何か
新雄太
東京大学大学院工学系研究科特任教授

今こそ、信州に受け継がれる学びのDNAを呼び起こそう
船木 成記
一般社団法人つながりのデザイン代表理事(元長野県参与)
事前登録制 (申込フォームから事前登録いただいた方に参加URLをお伝えします)
定員 100名
こんな方にお勧め!
- 近年の地域の変化、コロナ禍を、地域の人たちの力を活かして乗り越えていきたいと考えている方
- 多様な分野の人が集い、話し合い、つながることで、新しい動きを地域に生み出したい方
- 住民主体の地域づくりに関心のある方
- 地域活動におけるファシリテーションや未来志向のワークショップに関心のある方
- これまでのまちむら寄り添いファシリテーター養成講座の過去受講生
公開講座の参加申込はこちらから
・下記ボタンをクリックし、フォームからご登録ください
(外部サイト(フォームメーラー)を利用しています)
講座運営事務局 株式会社エンパブリック(担当:渡邉・矢部)
TEL:03-6303-3195
Mail: nagano-mm@empublic.jp
主催 長野県 企画振興部 地域振興課(担当:石川) TEL:026-235-7021
Mail:katsuryoku@pref.nagano.lg.jp